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効果音。 

2009/01/29
Thu. 15:35

こんにちは。
いつも拍手有り難うございます!これからも頑張ります!

所で、微妙(本当に微妙)エロssに反応して下さった方々、有り難うございます!!
多くの方にOKを頂けたので(手直しして)近々upします!


本日は、いつもと違う表現方法でss創作しました。
会話調が続くので読みにくいかもしれませんが、創作方法を色々模索+お試し中です。
読んで頂けると嬉しいなあvv


↓ss『Sound Effects』↓
感想頂けると天にも昇りますvv

Sound Effects



「…なあ忍。もう寝た?」
「……」
「もう寝たの?」
「……」
「忍ーっ、てばー!?」
「ーーうるさい。沈黙してたら寝たと思え」

ドカッ!!(二段ベッドの上側の床板を蹴り付ける音)

「起きてんじゃねえかよ」
「起こされたんだ」
「ちょっと話しようぜ?」
「嫌だ」
「なんでだよ! まだ12時前だぜ?」
「…疲れているんだ」
「あっ!!それってもしかして、昨日の…セッ…」
「ーーそれ以上言ったら…、分かってるだろうな?」
「…あっ…あはははっ。…すみません」
「ふんっ」

バフッ。(布団をかぶる音/下段)

「なあ忍…」
「…なんだ?」
「俺の事好き?」
「…唐突になんだ、それは?」
「だから、好きか?って聞いてるんだよ」
「…下らん事言ってないで早く寝ろ。明日は今日みたいに寝過ごしてても、起こさないからな」
「だーーー!!、そうじゃなくて…」

ガバっ!!(布団から起き上がる音/上段)

「…うるさい」
「忍!」
「やかましい」
「…いいじゃねえかよ。好きって言うくらい…。減るもんじゃないし…、ドケチ…」
「誰がドケチだ?」
「…いや、まあ。あははっーー。…なあ、好き?」

ぎしりっ。(下段を覗き込んで伺う音)

「しつこいぞ! 俺は明日の早朝、生徒総会があるんだ。だから早く寝させろ」
「えっーー、また?」
「またとは、なんだ?」
「だって。また一緒に登校出来ねえじゃん。朝飯も一緒に食えねえし…」
「じゃあ、お前も早く起きればいいじゃないか?」
「…いや、朝はとっても寒いし…、起きれません」
「…勝手なやつめ」
「…早く寝なきゃいけないのは分かるけど、でも『好き』くらい…すぐ言えると思うけど…。ぼそぼそ」
「お前…。なんでそんな事、言わそうとするんだ?」
「だって…な」
「…だって、じゃない。それに、…言わないと分からないのか、お前は?」
「言ってもらえるからこそ、分かる事だってあるだろ?」

ぎゅううううっーー。(枕を抱きしめる音/上段)

「今日さ、俺一人で帰っただろ? お前、生徒会の会議だったから」
「それで?」
「でな。帰り道、目の前にカップルがいたんだよ」
「…で?」
「で、その彼女が彼氏に『大好きだよマーくん!』って腕に抱きついてさ」
「……」
「もの凄く幸せそうな訳だよ。彼氏も照れながらも、幸せが駄々漏れした顔しちゃってさ」
「ーーまさか、それが理由じゃないだろうな?」
「えっ!?…いや、まあ突き詰めれば、そうなんだけど…」
「……馬鹿らしい」

ばふっ。(布団を掛け直す音/下段)

「あっ!! なんだよお前!! 馬鹿とは何だよ!馬鹿とはーー!」
「それ以外、なんて言えばいいんだ?」
「なんだよ!!」
「そもそもお前は、ほぼ毎日、それこそ何十人の女性に『それ』を言われてるじゃないか? それでもまだ足りないのか?」
「それは違うし!」
「どこが違う?」
「全然違うだろ! …だって、俺が…好きなのは…、その…忍だけだし…」
「……」
「好きな相手に言われるから、価値があるっていうか…」

はあっ…。(溜め息が漏れる音/下段)

「なんだよ!? 俺だって、不安になる時はあるんだよ…。たまには…さ」
「……」
「俺ばっか、お前の事好きなのかな? とか…、その、悩む事だってあったり…な」
「……」
「…こんな風になって。本当はお前、後悔してるんじゃないのか? とか…、思ったり…」
「……」

しーーん。(無音)

「忍?」
「……」
「…寝たのか?」
「……」
「…忍?」

ぎしっ。(下段を伺う音)

「……ちぇっ」
「……」

チカチカ。(12時を記すバックライト点滅/目覚まし時計)

「……」
「……」

はあっ…。(溜息が漏れる音/上段)

「……おやすみ、忍」
「……光流」
「えっ!?…ああ、起きてたのか…。寝る!もう寝ます!!ごめんなさい!!」

もそっ…、ぎしり。(起き上がる音/下段)

「……俺が」
「へっ?」
「この俺がお前を選んだんだ。だから不安になるな、そんな風に思うな。俺は後悔なんてしてない」
「忍…」
「…それに」
「…それに?」
「…俺は…その……」
「お前が、何?」

ぎしりっ。ぐぐっ。(身体をのり出して、下段をカーテン越しに中を伺う音)

「だから……。」
「ん?」

ーーはあっ…。(深呼吸音/下段)

「……大好きだよ、……光流」
「……しの…。ーーうわっ!!」

ずるりっ!!(焦りの為に落ちそうになる音/上段)

「これでいいんだろ! 満足したら、さっさと寝ろ!!」
「忍ーーーー!! しのぶーーー!!きゃあーーーーっ!!」

ごろごろごろごろ。(ベッドの上で転がる音/上段)

「うるさい!! いい加減にしろ!!」
「ねえ降りてもいい!? そっちに行ってもいい!? キスしたいーー!! 大丈夫、キスしかしないからーー!! 絶対しないからー!!」
「信用出来るか! 絶対降りてくるなーー!!」

どかどかどか!!(梯子を全力で下りる音/上段)

「降りてくるなって言ってるだろう!!」
「全然、聞こえません!」

しゃーっ!!(下段のカーテンが勢い良過ぎるくらいに開かれる音)





手塚忍、生徒総会(ほぼ)遅刻決定。
御愁傷様、生徒会長。
おめでとうございます、寮長。

幸せ色(?)な211号室の(濃密な)夜は、こうして更けて行くーー。




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