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突然ですが。 

2008/07/21
Mon. 03:43

いつも拍手ぱちぱち有り難うございます。
コメントレスもさせて頂きました。お心当たりのある方、見てやって下さい。


突然ですが、グリーンウッド読んでいてふと思いましたが、光流って3年時はB組?(体育祭のゼッケンB組に見える)
私、何故か光流は3年もC組と思っていました。(なんでだろう?)
という事は忍と隣のクラス?
えっ!!じゃあ、体育一緒?合同だよね?
A組とB組合同で高鉄棒のテスト受けてるし。(雨やどり参照)

やべー。うおーーー、萌える!!

はい。
以下どうでもいいみつしの体育授業萌え。

↓SS『独占欲』↓


独占欲。


「それじゃあ、次は柔軟体操するぞー。二人組作れ」
体育教師の声がグランドに響き渡る。
忍はその声に促されるように、自分の近くにいたクラスメイトの一人に声をかけようとした。が、その瞬間、背後で自分を呼ぶ大声にそれを制御された。
「しーのーぶー!!!!」
グランド中に響き渡るんじゃないかというくらいの大声。
その突然の大声に、ここにいる誰もが声の主に注目する。

ーーあのバカが…。

まるで自分の行動を監視し、制止するような力強い声色に忍は思わずため息をつく。
自分の背後、少し遠くで聞こえた声。
しかし、振り向かずとも忍にはその声の犯人が分かっている。
そしてその犯人が今まさに自分に駆け寄り、近付くのも感じ取っていた。
「忍、組もうぜ!」
振り返れば、思った通りの人物。
光流が溢れんばかりの笑顔で、忍に向き合っていた。
「……」
眩しいくらいの笑顔。嬉しくて、楽しくて仕方がないという子供のようなあどけない笑顔を向けられていた。
そして同時に、周りから感じる視線とその様子が、忍のため息を更に深くさせる。
触れてはいけない物を見る様な視線の数々、不自然としか言いようのないぎくしゃくとした空気が流れまくっている。

ーー淀んでいる。

「さ、組もうぜ!早く、柔軟体操しねえとな!」

組もうぜ! じゃないだろうが…。
この空気を感じないのかこいつは。

そんな忍の思いも、周りの痛々しい空気さえもどこ吹く風と光流はにこにこと笑っている。その天下太平の様子に頭まで痛くなってきた気がする。

ーー本当にこいつは…。

「お前、いいかげんに…」
取りあえず、恨み言の一つでも言ってやろうとした瞬間、忍は光流に腕を軽く掴まれ引き寄せられた。
一瞬かち合う光流の視線には、笑顔も子供の様なあどけなさも消えていた。

ーー光流?

そしてそのまま、耳元で一言囁かれる。
「……せねえ」
「……バカが」

「池田、手塚、早く始めろ!」
立ち尽くしたままの二人を促したのは、体育教師のそんな叫び声だった。
「へーい」
「…すみません」

いつの間にやら不穏な空気は消え去り、がやがやとA組とB組の生徒たちは柔軟体操を始めた。
そして勿論、忍のパートナーは光流だった。


『誰にも触らせねえ』


その日、忍の頭の中では先ほどの光流の言葉が、何度も何度も繰り返されていた。


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